ギターの練習にアレンジを加える!ギタースキルを磨くための工夫について解説します!

Vox-y音楽教室 アコースティックギター、エレキギター講師の野田です。


ギターの練習はどうしてもワンパターンなものになりやすいですよね。そうすると練習のモチベーションも下がり、上達を感じられなくなったりします。


実際、伸び悩んでいる生徒さんから「効果的にギタースキルや音楽的な感性を伸ばしたい」という声もありました。


今日はギタースキルを磨くことに繋がる工夫について、それぞれ違う側面から見ていきたいと思います。



目次


1.劇伴音楽を意識的に聴いてみる

2.DAWソフトを活用する

3.演奏動画をアップロードする

まとめ


 

1.劇伴音楽を意識的に聴いてみる


『カクテルパーティー効果』というものをご存知ですか?


例えば、僕たちは雑踏のなかでも友人の話を聴き取ることができます。

この現象をカクテルパーティー効果といいます。


人には選択的注意という、自身にとって重要な情報を優先して知覚する能力があります。

カクテルパーティ効果は、この選択的注意によって生じる現象です。


僕たちは音楽を聴くときにもこの能力を使っています。

選択的聴取の力を積極的に使うことによって、音の識別能力が養われます。

(要するに音楽を聴く耳が育ちます!)


この選択的聴取の力を活かして、劇伴音楽を意識して聴いてみることをおすすめします!


劇伴音楽とは、映画やドラマなどの劇中で流れている音楽のことです。


基本的に映画を観ているときは映像やセリフに意識が向いていますよね。

意識を劇中の音楽にフォーカスすることで、選択的聴取の力が鍛えられます。


 

【劇伴音楽を聴くときの手順】


① 聴き取りたい音を選択する

② メロディ(音高)を意識して覚える

③ リズム(律動)を意識して覚える

④ 再生を止めて、覚えた音を脳内で再生してみる

(歌えるものであれば歌ってみる)


 

上記の手順を劇中のいろんな音に対して実践してみてください。


打楽器などのメロディがない音、あるいはメロディのみでリズムを感じにくい音もあると思います。


その場合は「①→③→④」「①→②→④」みたいに省略しても大丈夫です。


この練習を繰り返し行うことで、ワーキングメモリーが鍛えられて次第に長いパッセージまで覚えられるようになってくると思います。


手元にギターがなくても気軽にできることなので、是非やってみてください!



 

2.DAWソフトを活用する


DTM(Desk Top Music)とはパソコンを使って音楽を作ることの総称です。


DTMをするために必要になってくるものがDAWソフトです。


そのため、DAWソフトに対して「作曲者や打ち込みをする人だけが使うもの」というイメージを抱いている方が多いと思います。


しかし、DAWソフトはギタリストの練習にも大いに貢献してくれます!


PRESONUS ( プレソナス ) / Studio One 5 Professional日本語版


 

【DAWソフトを活用するメリット】


  • 自身のギターを録音することで、演奏や音作りを客観的に聴くことができる


  • クリック(メトロノーム)を使用して練習すれば、リズムやグルーヴ面での演奏力が鍛えられる


  • 楽曲データ(MP3やWAV)をトラックに貼り付けて、音源トラックと自身のギター演奏を聴き比べながら演奏できる


  • ショートカットキーを覚えたり、練習用の設定(セッション)を作って保存することで、ギター練習の効率化を図ることができる


 

上記のなかでも「録音して聴ける」という要素がメリットの根幹にあります。


それというのも、DAWソフトを用いた録音は、ボイスメモとは比べ物にならないほど音

質が良いです。


加えて、波形データによって音を視覚的に捉えられるため、音楽をより精緻に分析するこ

とができるのです。


このように、楽曲やギター演奏を多角的に分析することは、総合的な音楽力の向上に繋が

ります


DAW ソフトを活用してギター練習の質を底上げしてみましょう!


また、DAWソフトのなかにはアカデミック版として学割が適応できるCUBASE Elementsなどの製品もありますので、気になる方は是非探してみてください。


STEINBERG ( スタインバーグ ) / Cubase Elements 11 アカデミック版